サークル / ケージ
日当たりが良く、風通しが良い場所にベッドを設置し、サークルやケージで囲い、子犬のスペースを作ってあげましょう。ただし、日差しが強すぎる窓際とエアコンの風が直に当たる場所は避けましょう。
クレート / キャリーバッグ
クレートは犬にとって「リラックスして過ごせる自分の部屋」。人と犬が同じ家の中で上手に住み分けるため、犬を室内で飼う場合も必ず専用のクレートを用意しましょう。クレートのサイズは犬がかがまずに中に入ることができ、内部で無理なく体の向きを変えられて伸びて寝られる大きさが良いでしょう。
フード / 水飲み用ボウル
子犬は歯が生え始める頃には、目につくものを何でも噛むため、食器は丈夫なものにしましょう。例えば、プラスチック製は壊れやすいので注意が必要です。おすすめは、洗いやすくて臭いのつきにくい陶器製です。フード用は底が浅いものを、水飲み用は底が深く、大きめのボウルを選びましょう。ボウルを置く場所は、静かで子犬が安心できる場所にしましょう。
グルーミングブラシ / くし
子犬の健康的で清潔な被毛を保つために、犬用のグルーミングブラシやくしを準備しましょう。子犬の時期に定期的にグルーミングすることで、人に触れられることに慣れるため、成長してから人に触れられても、受け入れやすくなります。
犬用ブラシなどのグルーミング用品にはたくさんの種類があります。グルーミング用品は犬の毛の長さごとに作られているため、子犬の被毛に合ったものを選んであげましょう。
子犬用の首輪 / リード
子犬の頃から首輪やリードを着けることに慣れさせておきましょう。子犬のうちはナイロン素材などの軽いものを選びます。首輪は頭から抜けてしまわないように、子犬に合ったサイズを確認し、飼い主さんの名前や電話番号を記入したプレートを付けておくとよいでしょう。
その他必要なもの
- トイレ / トイレシート
- タオル / 毛布
- 子犬用フード / 計量スプーン
家の中を整える
子犬を迎える前に家の中をチェックして、安心して生活できる環境を整えておいてあげましょう。子犬の目線で危険が無いかを意識しましょう。
子犬が行動できる範囲を決める
子犬は好奇心旺盛です。 何も対策をしないでいると、家の中を走り回っているうちに、思わず身動きできない場所に入ってしまったり、高い所から落ちてしまったりするかもしれません。対策としては、子犬の行動範囲を決め、入ってはいけない場所や玄関、ベランダには必要に応じて柵を設置することを考えましょう。サークルを準備するのもよいでしょう。
家電のコンセントやコードに注意する
コンセントやコードにはカバーを使用するなどし、子犬が誤って噛まないようにしましょう。
誤って飲み込む危険があるものを片付ける
たばこ、ゴムバンド、画鋲、クリップ、ビニール袋など、子犬が噛んだりのみ込んだりする危険性があるものはすべて片付けましょう。子犬の目線で確認することを意識しましょう。
子犬が落ち着く場所を整える
日当たりが良く、風通しが良い場所にベッドを設置し、サークルで囲い、自分のスペースを作ってあげましょう。