子猫を迎える準備

2018/10/02
新しい環境ですぐに落ち着いて過ごせるように、子猫を迎える準備を事前に整えておくことが大切です。子猫を迎えることが決まったら、猫との暮らしに必要なものを早めに揃えておきましょう。
Adult cat lying down on a cat tree scratching a pole.

クレート / キャリーバッグ

クレートは猫にとって「リラックスして過ごせる自分の部屋」。動物病院に行くときなどの移動にも必要です。成長してからも使えるサイズのものを準備しましょう。子猫が心地よく過ごせるように、底にブランケットを敷きましょう。

ケージ

子猫が落ち着くスペースを作るのに、ケージは非常に役立ちます。ケージ内が自分の縄張りとなり、子猫も安心することができます。お留守番をさせるときや、体調が悪い時、避妊・去勢手術後で安静にしている必要があるときなどにも有効です。

ベッドなど

子猫がすくすくと成長するためには、たっぷりと休息や睡眠をとることが必要です。そのために必要に応じてベッド、またはクレートを準備しましょう。ベッドは子猫が自分のスペースを確保できるように、静かな部屋の隅などに置きましょう。安心して眠れる場所をつくってあげることは、子猫が新しい家に早く慣れる手助けになります。ベッドは厚みがあり心地よく、掃除が簡単なものを選びましょう。

トイレ / 猫砂

十分に猫砂を敷いたトレーと掃除用のスコップを用意しましょう。トレーにカバーが付いたタイプのトイレは、砂が飛び散るのを防ぎ、臭いを抑えることができます。カバー付きトイレを嫌う猫もいるため、子猫の反応を見てみましょう。

フード / 水飲み用ボウル

フード用と水飲み用の2つの食器を用意しましょう。フード用は小さめ、水飲み用は大きく底が深めの容器にしましょう。プラスチック製の容器を嫌う猫も多いため、陶器製がおすすめです。 下部尿路の健康を維持するためにも、いつでもきれいな水を飲めるようにしておくことが大切です。飲み水にフードが混ざって汚れないように、2つの食器は十分にスペースを空けて設置しましょう。

爪とぎ

猫が爪をとげるように、爪とぎグッズを準備しましょう。

おもちゃ / キャットタワー

猫が遊びながら運動ができます。例えば小さいボールなどは、転がす、噛む、引っ張る、追い回すなどの動きによって狩猟本能を満足させることができます。また、猫は上下の運動を好むため、キャットタワーを用意することもおすすめです。

おもちゃを選ぶときは3つのことを確認しましょう。1つめは強度。猫が噛んだり、引っぱったりしたときに壊れないことが条件です。2つめは材質。とくに噛む力が強くなってきたら、中に綿が詰まったようなものは、破れた際に誤って飲み込んでしまう可能性があるため避けましょう。3つめは大きさ。誤って飲み込んだりしないよう、 猫の口の2倍以上の大きさのものを選びましょう。

タオル / 毛布

子猫用フード / 計量スプーン

Kitten cat standing indoors playing with a cat toy.

家の中を整える

子猫を迎える前に家の中をチェックして、安心して生活できる環境を整えておいてあげましょう。子猫の視点で危険が無いかを意識しましょう。

子猫が行動できる範囲を決める

子猫は好奇心旺盛なため、何も対策をしないでいると、お家を走り回っているうちに思わず身動きできない場所に入ってしまったり、高い所から落ちてしまったりするかもしれません。対策としては、子猫の行動範囲を決め、入ってはいけない場所や玄関、ベランダには必要に応じで柵を設置することを考えましょう。 ケージなどを準備するのもよいでしょう。

誤って飲み込む危険があるものを片付ける

たばこ、ゴムバンド、画鋲、クリップ、ビニール袋など、子猫が噛んだり飲み込んだりする危険性があるものはすべて片付けましょう。子猫の目線で確認することを意識しましょう。

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